SC 28国内委員会 (オフィス機器/Office Equipment) 委員長 小澁 弘明
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1.委員会概要 |
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SC 28の担当範囲は下記に示される。
Standardization of basic characteristics, test methods and other related items of products such as 2D and 3D Printers/Scanners, Copiers, Projectors, Fax and Systems composed of their combinations, excluding such interfaces as user system interfaces, communication interfaces and protocols.
国際SC 28メンバー国は、Pメンバーは12カ国、Oメンバーは20カ国となっている。議長及び幹事国業務は2002年以降引き続き日本が引き受けている。
現在のSC 28はAG及び5つのWGで構成されている。
・AGJ: 戦略検討とロードマップ
・WG 2J: 消耗品
・WG 3J: 生産性
・WG 4J: 画質評価
・WG 5J: オフィスカラー
・WG 6J: サステナビリティ要件への対応
・アクセシビリティ(ISO/IEC 10779改定プロジェクト)
SC28国内委員会は、一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)において運営され, AG及び5WG体制で審議を行っている。
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2.活動内容 |
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SC28はJTC1の中でも数少ないハードウェアの標準化を進めているが、市場の要求で環境やアクセシビリティへの課題に範囲を広げている。オフィス機器とその隣接分野の標準化との関係が複雑になっており、今後のスコープの見直しを含めた検討を進めている。さらに種々のオフィス機器間の画像再現性や機器上で動作するアプリケーションに対応する等の課題がある。
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