アクセシビリティ(ISO/IEC 10779改定プロジェクト)
|
1.プロジェクト概要
|
|
JBMIA標準化センターアクセシビリティプロジェクトが編集グループとなり、以下の改定を行う。
・ISO/IEC 10779--- Information technology Office equipment ---Accessibility guidelines for older persons and persons with disabilities
|
|
2.活動内容
|
|
・ISO/IEC 10779:2008 はJIS-X8341-5の日本提案のファストトラックにより国際標準とした。
・欧州・米国の互いに整合する以下の基準が公布された。
・欧州ICTアクセシビリティ基準EN 301 549:2014
・米国リハビリテーション法508条の基準:2017
これらの基準は実質的な世界標準となるため、 両基準を網羅するよう事務機器に適用し、ISO/IEC 10779:2020へと改定した。
・ISO/IEC 10779:2020を参照する事により、アクセシビリティ対応製品をグローバルに提供していく事が可能になる。
|
|
3.関連規格など
|
|
・EN 301 549 V2.1.2 (2018-08)
Accessibility requirements for ICT products and services
・US Section 508 of the Rehabilitation Act, Electronic and Information
Technology Accessibility Standards (CFR Part 1194) :2017
・JIS X 8341-5:2022
高齢者・障害者等配慮設計指針 情報通信における機器 ソフトウェア及びサービス 第 5 部:事務機器
|
|
4.その他
|
|
アクセシビリティプロジェクトでは、ISO/IEC 10779にIDTとなるよう、JIS X8341-5の改定を行っている。
|
|
|